内藤了さんの「微生物研究室特任教授・坂口信」シリーズは、『メデューサの首』から始まるバイオホラー系の作品。
毒舌女刑事と微生物学者が、ウイルスや未知の微生物にまつわる事件を追っていきます。
藤堂比奈子シリーズや鳴瀬清花シリーズとは、また違う怖さを味わえるシリーズです。
この記事では、「坂口信」シリーズの読む順番と、それぞれの作品のポイントをネタバレなしで紹介します。
坂口信シリーズの読む順番
内藤了さんの「微生物研究室特任教授・坂口信」シリーズは、刊行順に読むのがおすすめです。
| 順番 | タイトル | 発売日 |
|---|---|---|
| 1 | メデューサの首 微生物研究室特任教授・坂口信 | 2024年5月24日 |
| 2 | アポピスの復活 微生物研究室特任教授・坂口信 | 2024年12月24日 |
第1作は『メデューサの首』。
続く『アポピスの復活』は、「微生物研究×ホラー」シリーズ第2弾です。
これから読むなら、『メデューサの首』→『アポピスの復活』の順番で読めば大丈夫です。
坂口信シリーズはどんな話?
坂口信シリーズで事件を追うのは、微生物研究者の坂口信と毒舌刑事・海谷。
内藤了さんといえば、藤堂比奈子シリーズや鳴瀬清花シリーズの印象が強い人も多いはず。
ただ、坂口信シリーズの怖さは少し違います。
猟奇事件や警察捜査の緊張感というより、ウイルス・感染・未知の微生物といった「目に見えないもの」の不気味さが前面に出ています。
角川ホラー文庫らしい不穏さがありつつ、2冊だけで追いやすいのも魅力です。
坂口信シリーズがおすすめな人
坂口信シリーズは、内藤了作品の中でも「微生物研究×ホラー」の色が強いシリーズです。
そのため、次のような人に向いています。
- 内藤了さんの作品をもっと読みたい人
- 藤堂比奈子シリーズとは違う怖さを味わいたい人
- ウイルスや感染、未知の微生物を扱うホラーが好きな人
- 2冊で追いやすいシリーズを探している人
2冊だけで追いやすいので、内藤了作品の入口にもぴったり。
藤堂比奈子シリーズの次に読む作品としても手に取りやすいシリーズです。
1作目『メデューサの首』
『メデューサの首』は、坂口信シリーズの第1作です。
微生物研究者の坂口信は、恩師が遺したウイルスを大学の保管庫で発見します。
それは、インフルエンザの感染力と狂犬病の致死率を持つ脅威の殺人ウイルス。
坂口は即刻処分を決めますが、その一部が何者かに奪われてしまいます。
やがて始まるのは、全国民を人質にした地獄のゲーム。
毒舌女刑事・海谷と微生物学者・坂口信のタッグで、殺人ウイルスを追うサスペンスです。
2作目『アポピスの復活』
『アポピスの復活』は、坂口信シリーズの第2作です。
都内で、ドロドロに液体化した男性の遺体の一部が発見されます。
現場から見つかったのは、人体の細胞を食い荒らして増殖する新種のアメーバ。
被害が広がる中、坂口は毒舌刑事の海谷、助教の二階堂とともに事件を追います。
「人喰いの怪物」「新種のアメーバ」「蝉人間」といった不穏な要素も登場。
バイオホラーとしての気味悪さが、より濃く感じられる一冊です。
坂口信シリーズはKindle Unlimitedで読める?
2026年7月時点では、『メデューサの首』『アポピスの復活』の2冊ともKindle Unlimited対象外です。
ただし、Kindle Unlimitedの対象作品やキャンペーン内容は変わることがあります。
現在実施中のキャンペーンは、公式ページで確認できます。
内藤了作品をもっと読むなら
坂口信シリーズが気になった人は、内藤了さんの他シリーズもチェックしておきたいところです。
猟奇事件や警察捜査の緊張感を味わいたいなら、藤堂比奈子シリーズ。
特殊な力を持つ潜入捜査官の物語を読みたいなら、鳴瀬清花シリーズ。
怪異やホラー寄りの作品が好きなら、よろず建物因縁帳シリーズも相性が良さそうです。
坂口信シリーズは、内藤了作品の中でも「微生物研究×ホラー」という少し違った入口になるシリーズだと思います。
まとめ
内藤了さんの「微生物研究室特任教授・坂口信」シリーズは、刊行順に読むのがおすすめです。
読む順番は、以下の通りです。
- メデューサの首
- アポピスの復活
藤堂比奈子シリーズや鳴瀬清花シリーズとはまた違う、ウイルス・感染・未知の微生物の怖さを楽しめるシリーズとしてチェックしておきたい作品です。

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