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職場でつまずいた日に開く、池井戸潤
今日は何を読めば前に進めるか。 全作リストではなく、困りごと別の入口を3本用意しました。まず1冊だけ選べば十分です。 -
嗤う淑女シリーズ3選(中山七里)――悪女の“術式”を読む
人の欲を撫でて破滅へ導く悪女・蒲生美智留を追う「嗤う淑女」3作を総点検。手口の変奏と反転の効き、読む順と再読で光る伏線まで。 -
ホワイトバグ 生存不能/安生 正
猛吹雪後の大量死という異常事案を、観測データと仮説で追い詰める検証型サスペンス。極地サバイバルの臨場感、作戦更新の緊張、終盤の加速が余韻を残す。 -
Audibleで聴くミステリ3選
耳で物語に入る3本を厳選。ながら再生と倍速でペース自在。幅広い対象作が魅力のAudibleで『硝子の塔の殺人』『地雷グリコ』『闇祓』を一気に。 -
【Kindleセール】週末に読みたい小説6選(ホラー/本格/心理)【最大70%OFF】
kindle本セールから“いま買って今週末に読み切れる”を基準に、ジャンルを散らして5冊だけ厳選。ネタバレなしで、最短の見どころだけ。 -
『強欲な羊』(美輪和音)— やさしさの顔をした“支配”、どこで気づく?
今日は、Kindle Unlimitedで今読める連作短編集。心理の刺さり方で読む一冊。 あらすじ Amazonで見る Kindle Unlimited:対象(2025/10時点) 美しい姉妹の家に“わたくし”が同居。姉は外向的、妹は繊細。小さな嫌がらせが日常に混ざり、空気が少しずつずれ... -
『殺意の正典』— 信仰と家族、その“正しさ”の行方/永山千紗
新興宗教団体の生誕祭で信者7人が毒殺。家族と信仰の“正しさ”が食い違う現場を、捜査が少しずつ剥がしていく社会派ミステリ。 -
映画『恋に至る病』公開記念:新刊『病に至る恋』まで最短ガイド
映画『恋に至る病』の公開に合わせ、新刊『病に至る恋』と併せて最短で導線整理。あらすじはネタバレなし、読む順と関連を手短に案内 -
『微笑む人』――「理解不能」の顔を見にいく/貫井徳郎
銀行員が語る動機は「本が増えて家が手狭」。取材で浮かぶ“いい人”像と不審死の影。理解不能の動機に迫る取材サスペンス。KU(2025/10時点)。 -
『スマホを落としただけなのに』×『監禁探偵』|“日常が壊れる”VS“部屋が壊す”【KU】
日常を侵食するテック不安VS部屋そのものが檻になる密室。『スマホを落としただけなのに』と『監禁探偵』を対照で読むと、広がる恐怖と凝縮する恐怖の違いが際立つ。 -
“スキマ時間で一冊” 短編集ミックス3選【Kindle Unlimited】
スキマ時間に読める短編集を3冊。『アリバイ崩し承ります』『玉村警部補の災難』『星がひとつほしいとの祈り』を、ネタバレなしで紹介。今月はKindle Unlimited対象(変更あり)。 -
ドラマ化直前ガイド:『ザ・ロイヤルファミリー』を読む
競馬に生きる一家の二十年。勝てない日の台所まで描き込み、家族というチームの強さと脆さを照らす。TBS日曜劇場で10/12ドラマ化、配信はU-NEXT直後/Netflixは翌日から。