将棋ミステリーの金字塔が映画化|『盤上の向日葵』上巻はKindle Unlimited対象!

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柚月裕子『盤上の向日葵 上・下』表紙/映画化情報/将棋ミステリ

※(2025/11/01)kindle unlimited対象外になりました。

白骨遺体のそばに転がっていたのは、名匠が打ったとされる希少な将棋駒——。駒の来歴を辿るほど、天才棋士・上条桂介の過去が輪郭を現し、“伝説の真剣師”東明重慶の影が濃くなる。誰が、いつ、なぜ駒を手放したのか? 柚月裕子『盤上の向日葵』は、駒が導く来歴と人間の“業”が絡み合う傑作ミステリー。映画は2025年10月31日(金)公開。坂口健太郎×渡辺謙の初共演に、佐々木蔵之介・土屋太鳳・高杉真宙らが集結し、主題歌はサザンオールスターズ「暮れゆく街のふたり」。まずは上巻で“事件の始動”と過去編のうねりに浸ってから、下巻で震えてください。

目次

作品概要

  • 著者:柚月裕子/レーベル:中公文庫(上下巻)
  • キーワード:将棋の“駒”の来歴捜査/真剣師/慟哭の人間ドラマ
  • 映画公開日:2025年10月31日(金)(配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント=松竹)
公式情報(クリックで展開)

ここが刺さる

  1. “駒”が導く捜査
     鑑識×将棋史×人間模様の三層で真相に迫る。
  2. 真剣師の業
     東明重慶という存在が物語の心臓部を脈打たせる。
  3. 読後の酩酊
     論理は明晰なのに、感情だけが遅れてふらつく余韻。

こんな人におすすめ

  • 将棋の知識がなくても“人間ドラマ×ミステリー”で読みたい
  • 厚みのある過去編と現在捜査が交錯する構成が好き
  • “名品(駒)”の来歴や職人の世界に惹かれる

映像化情報

  • キャスト:坂口健太郎(上条桂介)、渡辺 謙(東明重慶)、佐々木蔵之介、土屋太鳳、高杉真宙、小日向文世、音尾琢真、柄本 明、渡辺いっけい、尾上右近、木村多江 ほか
  • 監督・脚本:熊澤尚人/音楽:富貴晴美/主題歌:サザンオールスターズ「暮れゆく街のふたり」
  • 公開日:2025年10月31日(金)/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント=松竹
    → “駒”と“人間の業”をどう視覚化するかに注目。公式の最新情報は公式サイト/公式Xもチェック。
公式情報(クリックで展開)

どこから楽しむ?

  • 原作(上→下)→ 映画
     上巻で“駒の来歴”と過去編の熱に浸り、下巻で真相まで走破 → 映画で“可視化された熱”を味わう王道ルート。
  • 映画 → 原作(上→下)
     映画で人物相関と緊張感を掴んでから、原作で“職人技/真剣師の深掘り”と伏線の回収を堪能。余韻が伸びる。
  • 時間がない人は上巻→映画
     “事件の始動&過去編のうねり”まで押さえてから劇場へ。帰宅後に下巻で“答え”を拾うと満足度MAX。
  • 将棋知識ゼロでもOK
     ルール不要。物語は“駒の来歴”と人間ドラマで駆動。用語は文脈で理解できる作り。
  • 濃く味わいたい人
     上巻は登場人物の動機メモを取りながら読むと、下巻&映画で“視点の反転”がより鮮明に。

Kindle Unlimited:本日時点(2025/10/01)で上巻のみに対象表示あり(変動するため、ご利用前にAmazonの商品ページで最新状況をご確認ください)。

※下巻は対象外です。

※追記
本作は2025/11/01KU対象外となりました。
KUでの読み放題を期待していた方、ごめんなさい…!
とはいえ作品自体の魅力は変わらず、ミステリー好きなら十分“買い”です。
気になる方はセールやポイント還元のタイミングもチェックしてみて下さい。

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