『誰が勇者を殺したか』小説1巻の33刷が発表され、改めて注目を集めています。
勇者が魔王を倒したあと、なぜ帰らぬ人となったのか。
王道ファンタジーのようでいて、勇者の死の真相に迫っていく“ファンタジーミステリ”として読めるのが、このシリーズの大きな魅力です。
Amazonレビューでも1巻は星4.8・レビュー3,000件超え。続巻の『預言の章』『勇者の章』も星4.8前後を維持しており、シリーズ全体として読者満足度の高さがうかがえます。
この記事では、『誰が勇者を殺したか』シリーズの読む順番と、2026年5月発売予定の最新巻『賢者の章』までの刊行情報をまとめます。
『誰が勇者を殺したか』シリーズの読む順番
『誰が勇者を殺したか』シリーズは、基本的に刊行順で読むのがおすすめです。
読む順番は以下の通りです。
| 順番 | タイトル | 発売日 |
|---|---|---|
| 1 | 誰が勇者を殺したか | 2023年9月29日 |
| 2 | 誰が勇者を殺したか 預言の章 | 2024年8月1日 |
| 3 | 誰が勇者を殺したか 勇者の章 | 2025年5月30日 |
| 4 | 誰が勇者を殺したか 賢者の章 | 2026年5月29日発売予定 |
※発売日・価格・レビュー評価は、2026年5月24日時点で確認した情報です。
1巻から順番に読むことで、勇者の死をめぐる謎や、登場人物たちの見え方が少しずつ変わっていきます。
AmazonのKindle版シリーズページでは現在「全3巻」と表示されていますが、2026年5月29日に最新巻『賢者の章』が発売予定です。最新巻『賢者の章』の予約・購入はこちらから確認できます。
1巻『誰が勇者を殺したか』あらすじ
勇者は魔王を倒した。
しかし同時に、勇者は帰らぬ人となった。
魔王が倒されてから4年。平穏を取り戻した王国では、亡き勇者の偉業を文献にまとめる事業が始まります。
そこで語り手は、かつて勇者の仲間だった騎士レオン、僧侶マリア、賢者ソロンたちから、勇者の過去と冒険の話を聞いていくことに。
けれど、仲間たちは勇者の死の真相について、どこか言葉を濁します。
勇者を殺したのは魔王なのか。
それとも、仲間の誰かなのか。
王道ファンタジーの世界観でありながら、「なぜ勇者は死んだのか?」という謎を追っていく構成が面白い一冊です。
2巻『誰が勇者を殺したか 預言の章』あらすじ
2巻『預言の章』では、魔王を倒してくれる勇者を求め、何度も世界をやり直す預言者の物語が描かれます。
死の原因である魔王を打倒するまで、世界は特定の時間まで巻き戻される。
幾度も繰り返される世界の中で、預言者は精神的に追い詰められていきます。
そんな中、預言者はある男に興味を抱きます。
その人物は、金の亡者と噂される冒険者・レナード。
預言者は彼を勇者と認め、行動を共にすることになります。
1巻とはまた違う角度から、「勇者とは何か」「誰が勇者になりうるのか」に迫っていく巻です。
3巻『誰が勇者を殺したか 勇者の章』あらすじ
3巻『勇者の章』では、魔王討伐から数年後の慰霊祭を舞台に、勇者がかつて旅の始まりで出会ったリュドニア国の姫と再会します。
姫は、勇者にこう問いかけます。
「リュドニアの勇者を殺したのはあなたですか」
彼女の兄であり、王子でもあった“もうひとりの勇者”。
その死をめぐって、勇者は過去と向き合うことになります。
これは、旅の始まりで出会ったもうひとりの勇者と姫の物語。
シリーズタイトルの「誰が勇者を殺したか」という問いが、また別の形で突きつけられる一冊です。
4巻『誰が勇者を殺したか 賢者の章』あらすじ
4巻『賢者の章』は、2026年5月29日発売予定の最新巻です。
物語の中心になるのは、魔法使いソロン。
物心ついた頃から人を避けて生きてきたソロンは、ある日、預言者から「おまえを勇者と認める」と告げられます。
さらに王国からも勇者認定を受けたソロンは、嫌々ながらもひとりで魔王討伐へ向かうことに。
しかし、不慣れな旅の途中で力尽きて倒れてしまいます。
そこで彼を助けたのが、エーヴと名乗るエルフでした。
一緒に旅をする中で、ソロンは少しずつ心を開いていき、自分が本当に求めていたものに気づき始めます。
勇者ソロンとエルフの旅を描く、シリーズ最新巻です。
ミステリ好きにも刺さる『誰が勇者を殺したか』の読みどころ
『誰が勇者を殺したか』は、勇者や魔王が登場する王道ファンタジーでありながら、「勇者はなぜ死んだのか?」という謎を追っていく読み味があります。
キャラクターや設定の勢いだけで読ませるというより、過去の証言をたどりながら少しずつ真相に近づいていく構成が魅力です。
そのため、ファンタジー好きだけでなく、ミステリのように謎を追う物語が好きな人にも手に取りやすいシリーズです。普段あまりライトノベルを読まない人にもおすすめしやすい作品だと思います。
特に、次のような人には刺さりやすいと思います。
- 勇者や魔王が出てくる王道ファンタジーが好き
- ただの冒険ものではなく、謎を追う物語が読みたい
- 登場人物の過去や感情が少しずつ見えてくる話が好き
- 巻数が多すぎないシリーズから読み始めたい
- 普段ライトノベルをあまり読まないけれど、評価の高い話題作を試してみたい
現在は既刊3巻で、最新巻『賢者の章』を入れても4巻。
長すぎるシリーズではないので、今からでも追いやすいのも魅力です。
まず読むなら1巻からでOK
『誰が勇者を殺したか』をこれから読むなら、まずは1巻からで大丈夫です。
1巻は、勇者が魔王を倒した後の世界から始まります。
亡き勇者の偉業をたどるはずが、少しずつ「勇者の死の真相」へ近づいていく構成になっていて、シリーズの入口として読みやすい一冊です。
続巻では、預言者、もうひとりの勇者、賢者ソロンと、物語の焦点が広がっていきます。
まずは1巻を読んで、この世界観と“勇者の死”をめぐる物語にハマれるか試してみるのがおすすめです。
まとめ|『誰が勇者を殺したか』は刊行順に読むのがおすすめ
『誰が勇者を殺したか』シリーズは、刊行順に読むのがおすすめです。
- 1巻『誰が勇者を殺したか』
- 2巻『誰が勇者を殺したか 預言の章』
- 3巻『誰が勇者を殺したか 勇者の章』
- 4巻『誰が勇者を殺したか 賢者の章』
1巻の33刷が発表され、Amazonレビューでも高評価が目立つ話題作。
王道ファンタジーの顔をしながら、「勇者はなぜ死んだのか?」という謎を追っていくファンタジーミステリとして読めるシリーズです。
最新巻『賢者の章』の発売前に、今から1巻を読んで追いついておくのもよさそうです。

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