内藤了「鳴瀬清花シリーズ」の読む順番とあらすじ|最新刊『MARK』まで紹介

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内藤了さんの「警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花」シリーズは、県警捜査一課を追われた刑事・木下清花が、新設部署「警察庁特捜地域潜入班」で各地の不可解な事件に挑む警察小説シリーズです。

警察小説のリアルな緊迫感と、民俗学ホラーの不気味さが融合しており、『猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』シリーズが好きな方にも気になる作品です。

この記事では、「鳴瀬清花シリーズはどれから読むべきか」「現在何巻まで出ているのか」「最新刊はいつ発売されるのか」をまとめます。


目次

鳴瀬清花シリーズの読む順番

鳴瀬清花シリーズは、以下の刊行順で読むのがおすすめです。

  1. 『FIND 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』
     2022年11月22日発売
  2. 『LIVE 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』
     2023年5月23日発売
  3. 『BEAST 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』
     2023年11月24日発売
  4. 『COLD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』
     2024年5月24日発売
  5. 『DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』
     2024年12月24日発売
  6. 『BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』
     2025年6月17日発売
  7. 『SOUL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』
     2025年12月25日発売
  8. 『MARK 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』
     2026年6月16日発売予定

最新刊『MARK』は2026年6月16日発売

鳴瀬清花シリーズの最新刊は、『MARK 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』です。

『MARK』で描かれるのは、殺人現場に残された「故人の指紋」をめぐる不可解な未解決事件。

妊婦を狙った猟奇殺人の現場から、すでに亡くなっている人物の指紋が見つかる。
さらに、別の死亡事案の現場でも同じ現象が起きる。

「殺人事件の被害者が、次の殺人現場に指紋を残す」という、かなり不穏な事件になりそうです。

シリーズを追っている方はもちろん、未解決事件・猟奇事件・奇妙な法則が絡むミステリーが好きな方も気になる新刊です。


『鳴瀬清花』シリーズならではの3つの魅力

本シリーズは、ただの警察ミステリではありません。読み始めたら止まらなくなる理由を3つにまとめました。

主人公・清花の成長とチームの絆

過去のトラウマを抱える清花が、一癖も二癖もあるチームメンバーたちとぶつかり合いながら、確かな信頼関係を築いていく人間ドラマも大きな見どころです。

「特捜地域潜入班」という異色の設定

舞台は、県警を追われたワケありの刑事たちが集められた新設部署。外から捜査するのではなく、閉鎖的なコミュニティに身分を隠して「潜入」し、内側から真実を暴くスリルがたまりません。

土着信仰×ホラー×ミステリーの融合

因習が残る村、都市伝説、奇怪な伝承。内藤了さんが得意とする「背筋がゾクッとする怪異」の謎を、警察の捜査手法で理詰めに解き明かしていくカタルシスが味わえます。

内藤了作品を初めて読むなら、代表シリーズの「藤堂比奈子」シリーズも外せません。


1. FIND 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

村落の神隠し事件から始まる、鳴瀬清花シリーズの入口。

すべてはここから始まります。栃木の村落で発生した「児童連続神隠し事件」。清花が特捜地域潜入班として初めて挑む、シリーズの原点にして不気味な田舎ホラーミステリ。


2. LIVE 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

旧家に残された14体の花嫁人形をめぐる、不気味さの強い第2弾。

青森の旧家で起きた火災現場から見つかったのは、焼け残った14体の花嫁人形。謎の鍵を握る当主は焼死しており、人形に隠された戦慄の真相に清花たちが迫ります。


3. BEAST 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

ニホンオオカミと人狼伝承が絡む、森と獣の民俗ホラー感。

秩父の山中で見つかった、人とも獣ともつかない歯形が残る遺体。謎の遠吠えと人狼の目撃談。狼信仰の伝わる神秘の地での潜入捜査が展開されます。


4. COLD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

凍死体、奇妙な痣、雪女の目撃談が重なる寒さのミステリー。

首に奇妙な痣がある複数の連続凍死事件。すべての現場で目撃された「雪女」の姿とは。極寒の地での潜入捜査は、物理的な厳しさと心理的な恐怖が入り混じります。


5. DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

廃村に乱立する案山子と、消えた女性たちの謎を追う村ホラー系の一冊。

「案山子(かかし)に山の神が依る」という伝承が残る中部地方の廃村。未解決の女性失踪事件を追い、案山子が乱立する不気味な村の秘密を暴きます。


6. BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

血を抜かれた少女の遺体と20年前の事件がつながる、猟奇色の強い第6弾。

東京都内の地下室で見つかった、全身の血を抜かれた少女の遺体。煌びやかな大都会・東京の裏側で、20年前の未解決事件の闇が交錯します。


7. SOUL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花

凶悪死刑囚との心理戦を描く、事件よりも人間の内側へ潜る第7弾。

東京拘置所の凶悪死刑囚が「まだ殺している」と新たな罪を自白。これまでの現地潜入とは一線を画す、面会室での究極の心理戦。清花の刑事としての覚悟が問われます。


8. MARK 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花【2026年6月16日発売予定】

死者の指紋が次の殺人現場に残る、奇妙な法則のある猟奇事件。

『MARK』では、殺人現場に残された「故人の指紋」をめぐる不可解な未解決事件が描かれます。

妊婦を狙った猟奇殺人の現場から、すでに亡くなっている人物の指紋が見つかる。
さらに、別の死亡事案でも同じ現象が起きる。

死者の指紋が意味するものは何なのか。
複数の未解決事件をさかのぼる中で、清花はネット上で行われているある「ゲーム」の存在を知ることになります。

KADOKAWA公式によると、発売日は2026年6月16日、文庫判304ページです。


鳴瀬清花シリーズは現在Kindle Unlimited対象外

2026年7月1日時点では、鳴瀬清花シリーズはKindle Unlimited対象外になっています。

また、Kindle Unlimitedの対象作品は入れ替わることがあります。
読む前に、Amazonの商品ページで最新の対象状況を確認してください。


他作品との繋がりも?内藤了ワールドの楽しみ方

内藤了先生の作品は、しばしば世界観がリンクしていることがあります。

「潜入班」のメンバーがかつて関わった事件や、警察組織の横の繋がりなど、比奈子シリーズを読んでいると「おや?」と思う描写が出てくることも。

両シリーズを並行して読むと、内藤了ワールドをより深く楽しめます。

また、内藤了さんの新しめのシリーズを読みたいなら、「微生物研究室特任教授・坂口信」シリーズもチェックしておきたいところ。

『メデューサの首』『アポピスの復活』の2冊で、ウイルスや未知の微生物をめぐるバイオホラー系の作品です。

藤堂比奈子シリーズや鳴瀬清花シリーズとは違う、「目に見えないもの」の怖さを味わいたい人に向いています。


コミカライズ版も刊行中

鳴瀬清花シリーズは、コミカライズ版も刊行されています。

『FIND 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』は、関口太郎さん作画でコミカライズされており、KADOKAWA公式では「地域モノホラーをコミカライズ」と紹介されています。

シリーズの雰囲気を漫画で知りたい方は、コミカライズ版から入るのもありかもしれません。

著:関口太郎, その他:内藤 了
¥841 (2026/07/07 19:41時点 | Amazon調べ)

まとめ:鳴瀬清花シリーズは刊行順に読むのがおすすめ

「警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花」シリーズは、第1巻『FIND』から刊行順に読むのがおすすめです。

清花が特捜地域潜入班へ異動するところから始まるため、まずは1巻から読むとシリーズの流れを追いやすくなります。

警察小説としてのリアリティと、ホラー文庫ならではの不気味さが絶妙に混ざった「鳴瀬清花」シリーズ。

民俗ホラー、猟奇事件、潜入捜査ものが好きな方は、1巻から順番にチェックしてみてください。

mai|きたうみ文庫
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