vNOTES子宮全摘で入院して4日目。手術から2日目のこの日は、朝の採血から始まり、退院前の内診、退院後の説明など、少しずつ「退院」が現実的になってきた1日でした。
予定では5泊6日の入院でしたが、家にいる息子が朝起きられないこともあり、退院を1日早めてもらえないか相談することに。
結果的に、翌日の午前中に退院できることになりました。
ただ、体調面では下痢がまだ続いていて、術後の痛みなのか下痢の腹痛なのか、自分でもよくわからない状態でした。
今回は、入院4日目にあったことを時系列で記録しておきます。
この記事は「入院・手術記録シリーズ」の一部です。
気になる方は、①から順番に読むと全体の流れが分かります。
入院4日目の流れ
まずは、入院4日目の流れをざっくりまとめるとこんな感じです。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 6:30ごろ | 採血 |
| 朝 | 息子が今日も起きず、遅刻して登校 |
| 朝食 | 普通食の朝食 |
| 午前 | 看護師さんに、退院を早めたいことを相談 |
| 10:00ごろ | シャワー |
| 昼食 | 普通食の昼食 |
| 14:00ごろ | 退院前の内診 |
| 午後 | 翌日午前の退院が決まる |
| 午後 | 看護師さんから退院後の注意事項の説明 |
| 夕食 | 入院最後の夕食 |
| 終日 | 水様便は続いていたものの、前日より少し回復傾向。緑っぽさはなくなる |
6:30ごろ、朝の採血
この日は朝6時半ごろから採血がありました。
担当してくれたのは、新人らしい男性看護師さん。
見ていてわかるくらい緊張している様子でした。
私は採血自体はあまり怖くないので、そこまで不安はありませんでした。
ただ、針を刺してもなかなか血が出ず、途中で先輩看護師さんにバトンタッチ。
針を刺したまま、血管を探すようにグリグリされました。
採血が苦手な人だったら、けっこう怖かったかもしれません。
無事に終わってホッとしましたが、入院中は朝早くからいろいろ始まるんだなと改めて感じました。
息子、今日も起きず。遅刻して登校
そしてこの日も、朝から家にいる息子が起きませんでした。
何度も電話やLINEをしましたが、なかなか反応がなく、前日に続いてまた不安な朝に。
結局、遅刻して登校することになりました。
自分は病院にいて、すぐに家に帰れるわけではありません。
体は回復してきているはずなのに、気持ちは全然落ち着きませんでした。
この時点で、「できるなら早く退院したい」と強く思うようになりました。
朝食は普通食
朝食は普通食でした。食事に汁物がついてくることが少なく、今回味噌汁があったことに喜びましたが、量が少なくて冷たかったのでちょっと悲しかったです。

看護師さんに、早く退院したいことを相談
朝、看護師さんから「今日は退院前の内診があります」と聞きました。
そこで、家にいる息子が朝起きられないこと、入院中に何度も連絡が取れず不安だったことを伝えました。
もし問題がなければ早めに退院したい。そう相談してみることにしました。
入院中は自分の回復が最優先なのはわかっています。
でも動ける・食べられるようになってくると、早く家に帰りたいと思ってしまいますね。
10時ごろ、シャワー
内診の時間は先生の手が空き次第なので、昼か夕方かいつになるかわからないということだったので、早めに10時ごろにはシャワーに入りました。
前日に術後初めてのシャワーに入っていたので、この日は少し気持ちに余裕がありました。
点滴も外れていて、身軽に動けるようになっていたので、シャワーもだいぶ楽でした。
ただ、下痢が続いていたので、お腹の様子を気にしながらの行動ではありました。
昼食
昼食も普通食です。

食事は普通に進んでいるのに、お腹の調子はまだ安定しませんでした。
食べられることはうれしい。
でも、食べたあとにまたお腹が痛くならないか不安。
そんな感じで、体の回復と腸の不調が同時にあるような1日でした。
下痢は前日から続いたまま
前日から続いていた下痢は、この日も止まりませんでした。
ただ、前日のような緑っぽさはなくなり、水様便ではあるものの少し回復してきている感じはありました。
それでもトイレの回数は多く、お腹もずっと落ち着かない状態でした。
痛み止めは、処方通り1日4回のアセトアミノフェンを飲んでいました。
ロキソニンも1日3回まで飲めるようになっていましたが、この時点ではロキソニンを飲むことはなくなっていました。
手術の痛み自体は、少しずつ落ち着いてきている感じがありました。
ただ、下痢の腹痛がつらくて、「お腹が痛い」という感覚はまだ続いていました。
腸の下の方にガスが下りてくると、ギューっというような痛みもあり、これもつらかったです。
先生や看護師さんにも、下痢がつらいことを伝え、整腸剤を出してもらえることになりました。
下痢さえなければ、術後2日目とは思えないくらい体は動けていました。
だからこそ、お腹の不調が余計につらく感じました。
14時ごろ、退院前の内診
14時ごろ、退院前の内診がありました。
術後の内診ということで、かなり痛いんじゃないかと不安が大きかったですが、痛みもなくあっという間に終わりました。
診察の結果、明日にでも退院できると言われました。
もともとの退院予定より1日早くなりますが、翌日の午前中に退院したいと希望しました。
下痢が続いていて、病院のトイレが遠かったこと、ガスが出そうな時に大部屋なので気軽に出せないことなど、息子の心配以外にも家に早く帰りたかったので、早く退院できることにホッとしました。
摘出した子宮や卵巣の説明
内診のあと、摘出した子宮や卵巣の画像や動画を見るか聞かれました。
私はグロそうで怖かったので、見るのは断りました。
その代わり、先生が口頭で説明してくれました。
子宮は通常の2倍くらいの大きさで、筋腫もあったそうです。
卵巣は9センチほどあり、中には脂肪や髪の毛が入っていたとのことでした。
聞くだけでもなかなかのインパクトでしたが、画像や動画を見なくてよかったかもしれません。
自分の体の中にそんなものがあったのかと思うと不思議な気持ちになりました。
退院後の生活について聞いたこと
退院後の生活についても、いくつか説明されました。
出血が止まれば、お風呂に入っても大丈夫とのこと。
6月末に予定している温泉についても、問題ないと言われました。
私の場合は、運動や自転車も大丈夫とのことでしたが、腹圧がかからないように注意するように言われました。
また、性交渉は3ヶ月程度NGとの説明がありました。
1ヶ月後に次の受診予約を入れて、診察は終了しました。
自転車もすぐ乗っていいなんて、意外と制限なく普通の生活に戻れるんだなと思いました。
看護師さんから退院説明
その後、看護師さんから退院後の注意事項と、退院日の流れについて説明がありました。
私は在宅のデスクワークなのですぐに仕事を始めても大丈夫でしたが、通勤や、仕事の内容によっては1〜2週間はお休みした方がいいとの事でした。
荷物が重いので、家族に荷物を取りに来てもらっていいか確認すると、大部屋なので部屋まで荷物を取りにくるのはNG。デイルームやエレベーターホールまで迎えに来てもらうのはOKという事でした。
退院は9時以降に精算が終了したら、忘れ物チェックを看護師さんにしてもらってすぐに帰れるとのことでした。
父に連絡し、ゆっくり荷物をまとめて帰り支度を始めました。
夕食
この日の夕食です。

渓仁会病院のご飯は温かさ控えめなことも多かったですが、味はおいしかったです。魚が多かったのも嬉しかったです。
病院食は翌日の朝食で最後になりました。誰かに作ってもらう食事のおいしさとありがたさが身に沁みます。
入院4日目を振り返って
入院4日目は、退院が現実的になった日でした。
朝の採血から始まり、退院前の内診、摘出した子宮や卵巣の説明、退院後の注意事項の説明までありました。
翌日の午前中に退院できることになり、家に帰れる安心感もありました。
ただ、下痢はまだ続いていて、前日より少し回復傾向ではあったものの、腸が動く痛みはつらかったです。
手術の痛みは落ち着いてきているのに、お腹の不調が続いているせいで、体感としてはまだまだ万全ではありませんでした。
「退院できる」と「完全に元気」は、やっぱり別です。
入院4日目は、退院への安心感と、退院後の不安が両方あった1日でした。

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